アメリカインディアン

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アメリカ・インディアン

 
アメリカ・インディアンは、北アメリカ大陸の先住民の俗称です。アメリカに住むインディアンは、500種類以上ものさまざまな部族で構成されます。
 
アメリカ・インディアンという呼称は、クリストファー・コロンブスがアメリカ海域に到達したとき、そこをインド周辺の島々であると思い、その土地の先住民をインディオス(インド人の意味)と呼んだことに由来しているそうです。
 
インド人と区別するために、アメリカ・インディアンあるいはアメリンドなどとも呼ばれます。人種的には日本人と同じモンゴル系です。その証拠に、幼児期にはおしりに蒙古斑が現れるんですよ。
 
かつて、ベーリング海が氷に覆われ、北アメリカ大陸がユーラシア大陸と陸続きだった氷河期に、ユーラシア大陸から移住し、南北アメリカ大陸のすみずみまで広がったと考えられています。
 
アメリカ・インディアンは、アメリカの先住民でありながらアメリカの土地から追われましたが、勇敢に戦い続け、急激な人口減少に苦しみながらも、今もなおその伝統を守りながら生き続ける、誇り高く、素晴らしい民族です。
 
アメリカ・インディアンには、移動しながら狩猟生活をしてきた部族が多いと
されています。また、自然崇拝を行う、独自の精神文化を持つなど、近代以降の文明社会に生きる人間が忘れがちな自然との調和をとても重視しています。
 
 
 
 
 
 
 

 アメリカ・インディアンの教え

 
       
子供たちはこうして生きかたを学びます
Children Learn What They Live
 
批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします
If a child lives with criticism, He learns to condemn.
 
敵意に満ちたなかで育った子はだれとでも戦います
If a child lives with hostility, He learns to fight.
 
ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります
If a child lives with ridicule, He learn to be shy.
 
ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持ちになります
If a child lives with shame, He learns to feel guilty.
 
心が寛大な人のなかで育った子はがまん強くなります
If a child lives with tolerance, He learns to be patient.
 
はげましを受けて育った子は自信をもちます
If a child lives with encouragement, He learns confidence.
 
ほめられる中で育った子はいつも感謝することを知ります
If a child lives with praise, He learns to appreciate.
 
公明正大な中で育った子は正義心を持ちます
If a child lives with fairness, He learns justice.
 
思いやりのある中で育った子は信頼する心(信仰心)を持ちます
If a child lives with security, He learns to have faith.
 
人に認めてもらえる中で育った子は自分を大事にします
If a child lives with approval, he learns to like himself.
 
仲間の愛の中で育った子は世界に愛を見つけます
If a child lives with acceptance and friendship,he learns to find love in the world.
 
作 Dorothy Law Nolte
訳 吉永 宏
 
 

 ドリームキャッチャー

 
ドリームキャッチャーとは、もともと、アメリカ・インディアンが作ったお守りのことで、枕もとに飾り、悪い夢を捕まえて、いい夢だけが自分に届くように願いをこめて作ったものです。
 
その形は蜘蛛の巣のような網に、小さなトルコ石や珊瑚などをからませ、鷲の羽などの飾りをつけています。網の真ん中に穴があることもありますが、それはいい夢を通すためのものです。この穴がないと、いい夢は通り抜けられる道を見つけなければなりません。羽根の飾りも数もいろいろですが、だいたい3本から7本のものが多いようです。
 
この羽根ですが、女の子用には知性の象徴であるふくろうの羽根を、男の子用には強さの象徴であるイーグルの羽根を使うそうです。私の娘は、以前にニューメキシコ州のアルバカーキで見つけたピンクのドリームキャッチャーを大事に部屋に飾っています。
 
夜の空気の中には、いい夢と悪い夢が漂っていると信じられており、グレイトスピリットを信じていれば、いい夢だけが真ん中を通り抜けて、眠る者のもとに届けられ、悪い夢は網にかかって、太陽の光を浴びると消えてしまうということです。
 
このドリームキャッチャーを飾っておけば、いい夢と悪い夢を選別してくれるので、眠る前に枕元に下げておくようになりました。
 
人は長い人生の間で、いろいろな影響を受けながら生きています。楽しいことだけではなく、困難なことにぶつかったり、挫折しそうになったります。そんなときに、彼らは夢に答えを求めるのです。
 
悩んだりしているときには、普段では間違わないようなことでも、誤った判断をしてしまったりします。そういう判断は、自分だけではなく、大切な身近な仲間も傷つけたり苦しめたりしてしまいます。自分の行動を正しい方向に導くために、彼らは夢に祈るのです。
 
アメリカ・インディアンが「夢を求める」のには、単に希望やあこがれを求めるのだけではなく、もっと深い生きる意味が込められているようですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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